新型コロナウイルス感染者の発生について(第7報:収束宣言)
令和2年11月22日(日)、美作市立大原病院で発生した新型コロナウイルスクラスター(職員3名、入院患者6名感染)について、美作保健所および岡山県健康福祉部 新型コロナウイルス感染症対策調整本部と連携し、感染拡大防止に努めてまいりました。適切に感染防止策がとられ、直近2週間で新型コロナウイルス新規感染者の院内発生がないことから、美作保健所、岡山県立会いの下、美作市立大原病院でのクラスターは制御されているものと判断されました。本日、令和2年12月11日(金)、新型コロナウイルスクラスター収束をご報告いたします。これを受け、12月12日(土)より、当院の診療業務は、感染症対策に万全を期し、通常業務に復帰いたします。縮小していました外来診療業務につきましては、12月14日(月)より、外科、整形外科、小児科、眼科を順次再開いたしますことを合わせてご案内申し上げます。
11月22日の発生以来、入院および外来患者様、ご家族には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。この度のクラスター発生は院内感染であり、その責任を重く受け止め、あらためてこの院内感染について検証し、より厳しい対策を講じ、安心を提供しつつ診療を継続できるよう、努めてまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
末筆ながら、現在、全国的に感染が拡大しているところ、新型コロナウイルス感染症で治療中の患者様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
以上、本件につきましては、本報告をもって最終とさせていただきます。
令和2年12月11日 美作市立大原病院 院長 塩路康信
|
最終更新 2020年 12月 11日(金曜日) 17:18 |
続きを読む...
|